WCAN 2009 Autumn レポート| SESSION-3: Webディレクターとしての経験密度とWebブランディング
名村 晋治さん
「コミュニケーション力」「営業力」「人前でうまくしゃべれない」「モチベーションが上がらない」etc・・・・。
Webサイトの制作におけるディレクションについては、常々迷う事がついて回ると思います。名村もいつも迷っています(笑)それはどれだけ経験を積んだとしても、ついて回ります。しかしそれをカバー出来るのは恐らく「経験」。しかし経験は時間に対して同等に増えるものではなく、その時々の考え方、受け止め方によって密度が全くに変わってきます。
ディレクションをする上での経験の密度をあげる為のマインドセットと、それを持った上でのディレクターとしての自立と自律について話をさせていただければと思います。その上で、サイト規模に関係ないツールとしてのWebブランディングをお話させていただきたいと思います。
所感
- 経験を自分の血肉に「意識して」。このフレーズが好き!なんでも栄養じゃ。
- 2年以上前に名村さんのSESSIONを受講したときにくらべ、わかる!テンポいいなぁ〜。
- 名村さんの数々のテクニックを技を俺の型にはめ込むにはまず何をすればということから考えはじめる時期かもしれない。
- 頭の中身のアウトプットという点では、ここ4年間、毎日、日記を書いている。キモィくらいに。
- 最近は仕事、健康、目玉、酒などの項目に評価をする項目も追加された。
- ただただ書いてるので見直すことはあんまりない。けど見直すと笑える。
以下、SESSION-3のレポートなり。
あぁ〜あるあるある、や、ナルホド。と思ったことをズザーと書いときます。
自分のための備忘録すぎる。これらの文章が俺の脳みそにハイってしまった情報が、また俺の脳みそからアウトプットされてしまった文章のため、解釈がおかしかったり、一部はしょってますがご了承ください。
解決方法に真剣に考えましょう。
クライアントがなかなか決定させてくれない。
担当の方も会社という組織の人間だ。担当者の上司がOK!といえるような(上に通しやすい)資料を作りましょう。
デザインを決定してくれない。
「このデザインどうですか?」加え、
「あとX回お出しできますがぁー」とか、制限を設けたり。
人前でうまくしゃべれない。
家族、友達など練習の場はいっぱいあるはず。何もクライアントだけが相手ではない。
台本をつくる。テレアポがうまい人は台本をもっている。
解決方法の発想
名村さんの様々な解決方法はどのようにして、生まれるのか?
経験。Σ(ロ;)のゎ!
といっても、プロセスは存在する。
経験を結び付けていく考え方
情報と経験を結びつける。形にする。ただの思い出で終わらせない。
経験を結びつけるのは「習慣」
-
- 自転車の走る仕組みを知ってるのと、自転車に乗れるのは別の話。
経験を結びつければ加速する。
常識からはじめ、あらゆる知識を知っておくべき、法律も。
あれれ、なんか耳がいてぇ。
情報に変える習慣をつける
これ覚えてる!なぜ*5のだね。
1日10分でいいから、ナンにでも疑問に思え。
5感で得たものを情報に、脳に届けよう。記録しよう。
経験を情報に変換する。〜思い出だけで終わらせないために〜
5回のなぜ?を習慣化。
おういえ!
考える習慣がもたらす未来
- 慣れはいずれ、答えを出せるようになってくる。
- 経験から組み合わせの正解率が圧倒的に高くなっていく。
名村さんも山ほど失敗しています!
- でも失敗したら報告は早く。
- 失敗をいっぱいしようぜ。
誰かの結婚の格言を思い出すな、なんだっけ。
だからその分、山ほど「考え」ます
- あの失敗はなぜ、、何が足りなかったのか、一個ずつノートに書いてつぶして言った。
俺、これやったことあるが、実行中に失敗に気づいた、でその失敗がなぜ、、とか考えてたら寝てた。
視覚化
言葉を文字に落とすことの重要性ブログや日報、evernoteとかね。
俺、頭に何か入れとくのが苦手なので、何でもメモするクセがあるんだが、
メモしたことすら忘れるから、しょーもないね。
でも最近はメモしたことをGoogleカレンダーにメモしてアラームで知らせる方法をとってます。周りくど!