人生1/3を過ぎたので、2009年のスタートは24年間をフラッシュバックすることにした。


現世に生まれ24年。俺たちは人生をフラッシュバックしようと思う。

はじまりは「生(せい)」の意識について語りあった末に

友人であるビッグマンソルジャーの川上正吾とビッグマンを呑んでいて、
最近、生(せい)に対する意識が足りなくなってきてるな、と語り合った。


あぁ、日ごろの生活で俺は死をあまり意識しない。
でも俺たちは生まれた瞬間に棺おけに片足つっこんでいて、
人生は死へと走っているんだ、ということを、今年、大切な人の死で思い知った。


俺も24歳になりました。
長野県民の男子の平均寿命から考えて、人生の1/3を終えました。


さらに先人たちの経験から人生の体感的な時間を簡単に計算すると、
10歳から20歳の体感的な時間を基準とすると、
20歳から30歳は、その倍の早さで過ぎ、
30歳から40歳は、さらにその倍で、
まるで滑り台のように死へと加速していく。


悔しいが、社会人になってからの時間の経過は、早く感じる。
俺の24年は体感的にいうと既に人生の半分を終えてしまっている。


うむ、どうやら、最近読んだ漫画、「イキガミ」に影響されちまったようだ。

イキガミとは?

「国家繁栄維持法」。この法律は国民に「生命の価値」を再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、その手段として若者たちを対象にしたある通知を出している。その通知とは「逝紙(いきがみ)」と呼ばれる死亡予告証である。 およそ1000分の1の確率で選ばれた者は、紙を貰ってから24時間後には死んでしまう。

引用: wikipedia

俺たちの「イキガミ」。それは冬山。

話し合いの結果。冬山に篭ることにした。
冬山は、嫌でも「生」を強く意識してしまうからだ。
逝き山。うん、イキヤマとでも呼ぼうか。

姉の相談

人生をフラッシュバックするに相応しい山を俺は知らない。
まずは、俺は姉に相談した。


姉からの提案はこうだ。

そもそも、死んだら元も子もない。
 ↓
少し死にそうなデンジャラスな山で篭れ。
 ↓
死にそうになる。
 ↓
人生が走馬灯のように脳裏をかけめぐる。
 ↓
フラッシュバック完了。

さすが、おぅ、マイ・シスター。
わかりやすい。が、走馬灯の発動が前提なのがすごい。
まいったな、俺の未体験ゾーンだぜ。

年始に逝くぜ!

スケジュールがはっきりしないが、
現段階では、こんな感じ。

予定
  • 2009年1月2日〜1月4日(2泊3日)
場所

生きて帰れば、酒のつまみになるんだろうね。
イスクライミングがちょっぴり楽しみ。

「よく頑張った」て三歩に言われたい。