MovieClip主体とClass主体、それぞれの方法について

FlashMVCモデルを適応する手法として

  • Viewとして扱う MovieClip主体
  • Viewの一部として扱う Class主体

みなさんはどちらの手法がお好み?


MovieClip主体

class SakeA extends MovieClip {
  function SakeA () {
  }
  function kanpai () {
    trace(this._name + "で乾杯");
  }
}


Class主体

class SakeB {
  private var mc:MovieClip;
  function SakeB (target:MovieClip) {
    mc = target;
  }
  function kanpai () {
    trace(mc._name + "で乾杯");
  }
}


特徴
MovieClip主体

  • ライブラリ内でシンボルに割り当てをして使う
  • ステージにシンボルが配置すれば利用可能
  • 公式のサンプルなどはこちらを頻繁に使われている
  • MovieClipの構造に依存するため明確

Class主体

  • ライブラリ内のシンボルに割り当てる必要はない
  • new演算子により生成
  • createEmptyMovieClipで生成したものも利用可能
  • MovieClipの構造に依存しないため柔軟

これらの特徴はプログラマーが書くときに関わってきます


デザイナーとプログラマーによる連携の場合
MovieClip主体

  • flaファイル内でシンボルにクラスを割り当てる必要があるため、プログラマーは新しいクラスをつくったらシンボルに割り当てる作業の発生
  • 全体構造をプログラマーが担当すれば、デザイナーとの分離ができるためメリットとなる

Class主体

  • デザイナーはflaファイルを、プログラマーはasファイル。と分離可能


役割、規模、メンバーによって使い分けてみよう